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せつない気持ち

夕べ父から電話があった。
母が吐いた後高熱を出しているのに動き回ってじっとしないから注意しに来てほしいと言うものだった。

今はやりのノロウィルスなのかどうかも判定はつかないけれどお医者さんに行ったところ2件とも風邪だろうという診断。
ちょっと安心したけれど、「男子厨房に入るべからず、女房の下着洗うは旦那の仕事ではない!!」主義の父だから、母がいないと食事をレンジでチンするくらいしかできないので食事の事だけが心配でどうしようもなく、電話をもらったあの時間から明け方まで寝られずにいた。

うちで干物を焼いて、常備してある鯵の南蛮漬け、高野豆腐の煮物と、白菜と大根の煮物、ご飯を小分けにしたものをもって明け方家を出て向かおうと決心した。
起きて子どもの朝ごはんを作ったら早速桃と一緒に向かうはずだった。

けれど、朝一番でkenの嘔吐開始。
10分間隔で泣きながら吐き気と闘う。
うちにはナウゼリンが常備してあるのでこの薬に助けてもらうことにした。
結局8時前ごろから落ち着き始めあとは主人と子どもにお願いして後ろ髪引かれる思いで実家に向かった。

父の言うとおり母は38.5度の熱がありながら「お父さんがお腹がすいただろうからお餅を焼かんと」とか「お父さんは朝一番でコーヒー飲まんといけん人じゃけ」といってじっとしていない。
頬はこけ、のぼーっと歩くさまがお正月にあった時とは全くの別人だった。
母方の祖母に瓜二つになった。
きっと辛いから寝ているんだろうけど、寝てばかりいても体がしんどいんだと思った。
母の老いに直面した瞬間だった。

けれどひとつびっくりした父の成長があった。
あんなに食事が作れなかった父がお米を研いで炊くと言う作業ができるようになった事。
こんなのは奇跡に近い。
(でも予約タイマーの使い方知らず、結局ボタンを押したのは母だったよう)

いろんな事が出来るようになってほしいなぁ。

もうきっと大丈夫だから帰ろうと思った時、近所の人が出てきてみんなが心配しているけど大丈夫か?と言う言葉に胸が熱くなった。
都会とは違って人間関係が密すぎて、逆にうっとおしいと思っていた私だったけれどそうやって風邪くらいでも心配して来宅してくれる友人たちがいるというのがありがたかった。

早くこの風邪が落ち着いて元の母の生活に戻れますように。

帰宅したときkenは嘔吐と闘っていた。
昼過ぎから2度目のナウゼリンが本格的に効果を発揮したのかもう吐かなくなった。
水分補給のち吐かないことを確認したのでゼリーをほんの一口、口の中に入れてやったら「かあさん、このゼリー今まで食べてきた中で一番うまい☆」だって。

しんどかったもんね、よく頑張ったもんね。
良くなったらおいしいものたくさん食べれるといいな。

その後は爆睡してしまいました。
みんな元気が一番。元気が一番の幸せ。
by 5plus1and2 | 2013-01-12 18:27 | つぶやき